統合的アプローチ

当心理相談室のカウンセラーは40年近く実践と研究、学びを続けてきました。その中でクライエントさんの様々な問題に効果的に対処するために、臨床心理学の基本的な分野の技法を身に着け、また、最新の効果的な心理療法も修めつつ、今に至っています。

主な所では、行動療法、認知行動療法、精神分析、来談者中心療法、ゲシュタルト療法、マインドフルネス、SE、トラウマを扱う療法等を、クライエントさんの問題に合わせた形で適用していきます。
この統合的なアプローチを取るのは、一つの療法では限界があるからです。
クライエントさんのために最善を探し、多様なクライエントさんの多様な問題へ、最適な手法で関わっていきます。

当心理相談室では、常にクライエントさんの希望を尊重して、クライエントさんへの説明を尽くし、理解をいただいた上でカウンセリングを実施します。クライエントさんの希望だけでなく「NO」も尊重されます。
クライエントさんが配慮・尊重されればされる程、自己効力感が増すので回復によい影響を与え、更にカウンセリングがよりよい共同作業となり、それだけ効果的になります。